Apple Computerの共同創業者でAppleの社員証1番を持つスティーブ・ウォズニアック氏は、「Bitcoin(ビットコイン)は金(ゴールド)や米ドルよりもいい」と発言するなど、ビットコインを高く評価していることが知られています。ただし、ウォズニアック氏にとっての「ビットコインの素晴らしさ」とは投資対象としてみた価値ではなく、ビットコインの技術思想や数学的な美しさにあるようです。
カンファレンス「Money 20/20」で行われたインタビュー内で、「仮想通貨ビットコインはゴールドや米ドルよりも優れている」と述べたウォズニアック氏は、その理由として、「金や米ドルとは違い予測可能な有限の供給量があること」と「改ざんされないこと」を挙げています。ゴールドは採掘技術がより効率的になると価値が希釈される可能性があり、ドルに至ってはアメリカ政府のコントロールのせいで「ペテン」のようなもので、その価値が棄損されていると述べています。根っからの技術者であるウォズニアック氏にとっては、不確実な要素がなく数学的に一意のビットコインの方がよほど信頼に足るというわけです。
ウォズニアック氏は従来からビットコインを高く評価していることを公言してきましたが、「ビットコインの時価」など投資対象としてはまったく興味がないとのこと。代表的な財産である「家」を比較対象に挙げて、たとえ住宅価格が異常なまでに高騰したり、政府が重く課税をしたとしても、住宅というモノ自体が存在するのに対して、ビットコインはそもそも存在しないことや、供給量を誰も意図的に操作できない点でビットコインは資産としての価値が安定していることを挙げて、財産としての性質が根本的に違うと付け加えています。
ウォズニアック氏がビットコインを高く評価しているのは、システムを支える技術的アイデアであるブロックチェーンの革新性など、技術思想としての価値があるからです。この文脈におけるビットコインの価値は、モノとモノの価値を交換する「お金」としての機能であり、相場の乱高下を利用して投機的に売り買いしたり、マイニングによって新コインを掘りだしたりして利益を上げることではありません。
同様に、取引価格の異常なまでの高騰や急落にばかり注目が集まるビットコインについて、多くの人が価値を見誤っているという主張もあります。ジャーナリストのロバート・X・クリングリー氏は、「みながビットコインが通貨ではないことを理解するまで、狂騒曲は終わらないだろう」と、ビットコインへの理解不足を指摘しています。
クリングリー氏は、ビットコインのボラリティが高い理由について、それ自体の価値がゴールドや米ドルなど既存の信用に裏打ちされていない点を挙げています。このため、本質的に仮想通貨は無価値だといえるとのこと。しかし、仮想通貨は信用をベースにした価値がないため投資対象に適さない存在である反面で、トレード(取引)においては最高のツールになり得るという価値を持つとクリングリー氏は考えています。
クリングリー氏は、ロシアのとある資産家を例にして、ビットコインの本質的な価値であるトレードツールとしての機能を説明しています。とあるロシア富豪が「プーチン大統領がすべてのルーブルを手放した」という噂を聞きつけたため、所有するルーブルをすべて米ドルに換えようとしたとします。手持ちのルーブルをすべてビットコインに換え、ビットコインを米ドルに換えるという作業であれば、ロシア富豪はモスクワから脱出するためのプライベートジェットの中でさえ取引を実行できます。この場合、ビットコインはルーブルと米ドルという価値を交換するためのトレードツールとして機能しています。
ロシア富豪にしてみればビットコインをわずかな時間しか保有する気がないため、それほど相場について注意を払いません。しかし、投機的にビットコインを取引する人にとって見れば、大量の買いはビットコインの価値上昇に見え、また大量の売りはビットコインの価値下落に見えます。実際問題として、ビットコインの金融商品としての必要性が場面によって緊急に高まることはないため、価格は下落するものだとクリングリー氏は考えています。
良くも悪くもビットコインの現物価格は上昇下降を繰り返すものだとのこと。取引ツールとして扱うビットコインにおいて、価格がある範囲の上下の幅で触れることは避けられず、そしてそれが正常だとクリングリー氏は考えているようです。2018年は多くの人がビットコインの持つ本来の価値に気づき始める年になるのではないかとクリングリー氏は予想しています。
http://gigazine.net/news/20180125-steve-wozniak-bitcoin/
悪い奴らはそれが気に食わない
オープンソースの意味分かってないだろ
誰でも手軽に類似品を作れる
陳腐な言い方をすればどんなに新しい技術を使おうとあっという間にコモディティー化するんだ
資産だと思ってるのは取引所が適当に価格を付けているからにすぎん
プログラマーだw
今年だけで50のコインがフォークされる
中に認められるものがあればビットコインの価値は一時的に希釈されるがいずれ相互に強くなる
それはビットコインが仮想通貨の基軸通貨だから
例えば君もプログラマーならコピーして自分のコインを作ればいい
誰の目にも止まらにがw
>>16
競争相手が多いから厳しいだろうな
【2018年1月】仮想通貨の種類は1500種類!上位30位の特徴を詳しく解説 | 仮想通貨ラボ
ttp://crypto-currency.site/?p=45
ビットコインって誕生から丸9年経って誰もが類似品作りまくってるけど
まだコモディティ化してないんだよなあ
技術としてはとっくにコモディティ化してるよ
単に取引所で高い価格をつけてるだけ
ジョブスが甦ってきて、何か言うたら、どうでも胡散臭いがな。
投機マネーを吸収したり富の不均衡を是正する役割は期待できるかもしれない
守銭奴が資産だと思い込んで満足してるならそれでいい気もするが・・・
1円以下の手数料で瞬時に決済が完了するライトニングも現実化してきている
ビットコインは性能が一昔前のだからなぁ、実際に使えない。すでに後発のビットコインキャッシュが凄まじい勢いで利用店舗増えてるし、時価総額が6分の1から追い付くのも時間の問題。
仮想通貨の有識者がビットコインキャッシュへ大移動してるんだ、お前らも遅れるなよ
取引もすべてオープンで誰でも確認できる
それは既得権が一番嫌うこと
書き換えられない
それがビットコイン
分散型台帳なんて負荷分散や耐障害性が目的でなければ非効率なだけだし
ブロックチェーンの肝の部分は負荷分散や耐障害性ではなく非中央主権だろう
といっても非中央集権にも限度があるから
ライトニングネットワークみたいに部分的に中央主権を取り入れざるを得なくなってるけど
だからもうどうでもいいんじゃん
金さえ集められればブロックチェーンである必要がない
人工知能がまだ載ってない
これらが解決された仮想通貨はビットコインより有望
政府の放漫財政に歯止めをかける意味もあるな
ビットコインは事実上の決済には使える状況ではなくなっているから
単純に投機対象として参加者だけがゲームをして金儲けしているようなもの
基軸通貨ではないからこの状況が続くだけだろうな
こんなんでよく通貨とか言えるよな。
事実であると誰が保証してくれるの?
その話にウソがあった場合、その人が補償してくれるの?
ってことを考えると
ビットコインについては確定した事実として話せることが少ない気がすると思うんだけどな
そしてそうなると、そう軽々と評価できない
もちろん、それは、同時に否定することも難しくなることを意味するけど
>>41
お前、「俺が保証してやるよ、嘘だったら補償もしてやる」って
言う奴がいたら、そいつを信用するの?
もしお前が信用できるって判断したら、お前のその判断が正しいって
誰がどうやって保証すんの?
後になって「あんな奴を信用した過去の俺をぶん殴ってやりたい」って
思う未来なんてあり得ないって信じてるの?
どこにかみついてるのかわからないけど
オレはビットコインとか仮想通貨には懐疑的
ビットコインをポジティブに評価するときに使われるいろいろな話も
どこまで正しい話なのか懐疑的
信用してない
ただ、「現時点で自分が信用してない」と「それはウソである」をごっちゃにしちゃうのは良くないから
もしかしたら「実は本当だった」という可能性も残して考えてる。
で「保証して補償すると宣言する人」が現れた場合は
「実は本当だった」という形に考えを変えるかどうか検討してもいいけど
そういう人は現れないよねって話。
たった一人は極端だけど
きちんとした経済の専門家とコンピュータの専門家たちが何グループかつくって
独立に並行して検証して
どのチームも「ちまたでいわれていることは事実だと確認しました」と発表したなら
多少は信じてもいいかなとは思ってる
補償を明言しなくてもね
だいたい計算資源があれば未来永劫いくらでも掘り出せるだろ
有限なんてあほらし
ビットコインだけで良いのでは?
詐欺は騙されるより騙す方が好きな人が多いんだろう
今年の年末には仮想通貨は3000種類に倍増してるんじゃないかな
「わかった。君が1番でいいよ」と素直に応じたスティーブ
後になってジョブスの社員証番号が0番だったほのぼのエピソード大好き。
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